料理
Cuisine


第一ホテルの想い
Daiichi Hotel's Philosophy
十勝を味わう。
それは、素材とまっすぐ
向き合うこと。
その答えを、一皿に。
私たちは日々考えるのです。
恵豊かな食の宝庫・十勝。
その旬の食材を厳選し、どう生かすか、を。
どのような料理が、この素材を最も引き立てるのか。
どうすれば、生産者の想いも伝えることができるのか。
一つひとつの食材と向き合いながら、最大限の魅力を引き出す一皿を探究し続ける。
一皿の先に広がるのは、味わいだけではありません。
食材が持つ力強さ、土地の記憶、生産者の想い。
それらすべてを込め、ここでしか生まれない一皿に仕立てる。
ぜひ第一ホテルで、十勝の恵みを感じてみてください。


総料理長
Head Chef
総料理長、吉田 真二。
日々「食」と「十勝」と向き合う、
何を感じ、どのように創り出すのだろうか。
第一ホテルの「味」を
創り出す。

総料理長 吉田 真二
北海道十勝出身。約14年の修行を経て、2004年より三余庵料理長に就任。現在は第一ホテルグループ総料理長として、日々料理と向き合う。

日々、「食」と「十勝」と向き合いながら。
その料理は、自然の声を聴き、丁寧に応えるように生まれていく。
「十勝の素材は、本当に素直で力強い。あまり手を加えなくても、そのままで美味しい。だからこそ、僕たち料理人がやるべきことは、素材の声に耳をすますことなんです。」
静かに、そして深くそう語るのは、総料理長。
和食の技と心を根に持ち、すべての献立に「余白」と「気配」を宿す。味だけでなく、香りや音、器の温度までを含めた“体験”を、お客様の記憶に残るひと皿へと昇華していく。

第一ホテルは、「豊洲亭」「豆陽亭」「三余庵」の3館から成る温泉宿。それぞれの趣と空気感に合わせて、料理のかたちも変わってゆく。
「たとえば、三余庵は“静けさ”を大切にする空間。料理も、凛として、無駄のない構成に。豆陽亭では、季節の色や食べる楽しさが伝わるように、盛りつけや品数にも変化をつけています。宿ごとの“声”を、料理で語るのが僕の役割です。」

献立は、十勝の季節とともに日々変わっていく。地元の生産者たちとの対話が、その起点となる。
「十勝の畑の土は黒くて、しっとりしていて、“命を育てる土”という感じがするんです。そんな土地で育ったものは、信じていいと思える。
ありがたいことに、第一ホテルには自然と“美味しいもの”が集まってくる。『今が食べどきだよ』って、向こうからやってくる感じなんです。」

“吉田料理長らしさ”と言われることもある。けれど本人は、あくまでこう言う。
「料理長の色を出すことが目的じゃなくて、素材の魅力を活かして、“この土地だからこそ”の料理を届けたいんです。」
旅の途中でふと出会った料理が、
またここに帰ってきたくなる理由のひとつになれば——。
その一皿には、十勝の自然と料理人としての静かな誇りが込められている。

総料理長 吉田 真二
北海道十勝出身。約14年の修行を経て、2004年より三余庵料理長に就任。現在は第一ホテルグループ総料理長として、日々料理と向き合う。
第一ホテルのお食事処
DAIICHI Hotel Dining
第一ホテルには、皆さまの旅のスタイルに合わせた様々なお食事処がございます。旬の食材を生かしたそれぞれのお食事処で、大切な思い出の瞬間を。
お食事処
朝食処
十勝川温泉ベーカリー
TOKACHIGAWA ONSEN Bakery
毎日焼き立ての
ホテルメイド。
※毎日40種類前後を焼き上げております。日によりラインナップが異なりますのでご了承ください。